ガングリオン 足の甲 手術

ガングリオンが足の甲に見られる場合手術をするべきか

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ガングリオンは手足の関節にある膜などに粘液状のものがたまって腫瘤になったものです。
比較的若い女性に多く、通常、痛みはなく悪性化するようなものではありません。
手や足の甲、指などにできると目につきやすいですし、手術で切除するという方法もありますが、ほとんどのものが自然消滅しますので、そのまま様子をみているのがお勧めです。
大きくなるもの、それによって神経圧迫症状(麻痺やしびれ、運動障害)があるもの、痛みがあるものなどは治療が必要です。
ただし、それがガングリオンであると確認するために整形外科に行って診断してもらう必要はあります。
足の甲にできている腫瘤なら、それを見たり触れたりしただけで専門医であればほぼわかりますが、腫瘤に注射針を刺してゼリー様の内容物を吸い出せればガングリオンと確定診断がつきます。
外から触れられない位置にある場合はエコー検査をおこないます。
エコー検査をすれば、患部の位置、大きさ、内容物、周りとの境界もよくわかります。

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原因不明の痛みで整形外科を受診し、エコー検査によって外からは見えない位置にあったガングリオンが発見されることもあります。
目立つので切除したいという希望がある場合でも、手術があまり勧められないのは、再発することが多いからです。
再発率は10%から40%にのぼるという調査結果があります。
外科手術をすればその部分に傷も残りますし、リスクを冒すだけのメリットはあまりありません。
ガングリオンは関節包の一部が膨れてそこに関節や腱を滑らかに動かすための潤滑液がたまったものです。
風船が膨らんでいるようなものですから、そのうちに風船の空気が抜けるように元にもどってしまうことが多いのです。
放置していても80%以上の確率で消失してしまいます。
足の甲にできて何らかの症状があるなら、手術よりも先に注射針で吸引し内容物を排出する保存的療法をおこないます。
これをおこなっているうちに消滅することもあります。
また、医師が圧迫して潰すという方法もありますが、自分で無理に潰したりするのは危険です。
それでも繰り返し内容物がたまって症状が消えない場合に手術を考えます。

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